四宮小学校等校庭での釘等の発見と今後の対応について(6年9月25日、27日更新)


ページ番号1097011  更新日 令和6年9月27日


昨年4月に区立小学校におきまして、校庭にラインマーカーとして打ち込んだと思われる釘によって、児童が怪我を負う事故が発生いたしました。
この事故を受けまして、昨年度、全区立学校等について、校庭の緊急点検を行うとともに、外部委託により金属探知機を使った校庭等の調査及び釘等の除去作業を行いました。また、運用面においては、ラインマーカー使用時の留意点などの安全管理の徹底を学校及び開放団体に周知し、再発防止を図ってきました。
しかしながら、今月に入り、区立四宮小学校の校庭から釘等が新たに発見されたことが判明したため、これまでの経過と今後の対応予定についてお知らせします。

1 主な経過

9月8日(日曜日)に学校開放で四宮小学校の校庭を使用した少年団体が、グラウンド内で釘があることを発見し、グラウンド全面を見て回ったところ、12本の釘等が見つかりました。
また、17日(火曜日)の放課後に教職員で校庭の目視による点検を行ったところ、11本の釘等が新たに発見されました。
さらに、21日(土曜日)に区職員により、地表付近の異物を調査したところ、新たに40本の釘等を発見し、除去しました。
こうした状況を受けて、24日(火曜日)までに全校で目視による緊急点検を行った結果、四宮小学校以外の9校で計50本の釘等が発見されました。内訳は、荻窪小学校で20本、西田小学校で13本のほか、桃井第二小学校、桃井第三小学校、高井戸小学校、高井戸第四小学校、浜田山小学校、三谷小学校、高井戸東小学校で各1〜5本でした。中学校及び子供園では発見されませんでした。

なお、教育委員会では、昨年度外部委託により地表から深さ10センチメートル範囲の釘等の除去作業を行っています。今回釘等が残置していた原因は不明ですが、新たに発見された釘等の多くは、古く錆びており、刺さった状態で見つかっていることなどから、昨年度の作業で除去しきれなかった可能性が考えられます。

2 今後の対応(予定)

四宮小学校を含め、事故等は起こっていませんが、上記の状況を踏まえ、10月8日(火曜日)までを目途に以下の対応を行うこととします。

  1. 全ての学校・子供園
    鉄製トンボ等で化粧砂を掻き分け、舗装面に釘等がないかを目視で再点検します。
  2. 特に発見数が多かった学校3校(四宮小学校、荻窪小学校、西田小学校)
    1.の対応に加えて、金属探知機を使い、地表面から10センチメートル範囲で釘等の調査・撤去を行います。

3 問い合わせ先


関連情報


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電話:03-3312-2111(代表)


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