後遺症について


ページ番号1076873  更新日 令和6年3月20日


新型コロナウイルス感染症は、誰でもかかる可能性がある病気ですが、感染したときの症状は人によってさまざまです。同様に、感染時の症状の有無に関わらず、感染から回復した後にも後遺症としてさまざまな症状が見られる場合があります。この後遺症は20歳代・30歳代でも発症する割合が高いなど、どの年代でも認められています。
後遺症は重症化するおそれもあり、悪化の予防のためにはご本人だけでなく、家族や職場など、周囲の理解も重要です。

【後遺症の例】
強い倦怠感、ブレインフォグ(Brain fog)
(脳の中に霧がかかったような広義の認知機能障害の一種)、せき・たん、味覚・嗅覚障害、呼吸困難、発熱、抜け毛 など

後遺症については下記をご参照ください。

後遺症対応医療機関マップ

新型コロナウイルス感染症の後遺症への治療は、対症療法が中心となります。後遺症が疑われる場合は、激しい運動や無理な活動は避けて、かかりつけの医療機関等に相談してください。
また、都のホームページに、都内の後遺症対応医療機関をマップ上に表示して掲載されています。スマートフォンやパソコンから症状等で絞って検索ができます。かかりつけの医療機関での受診が難しい場合など、他の医療機関を検索する際にご活用ください。

都立病院の「コロナ後遺症相談窓口」(令和6年3月29日で終了)

都立病院において新型コロナ後遺症の相談窓口を設置しています。電話で症状等の相談をお受けし、症状に応じて医療機関等の受診につなげるなどの支援をしています。(相談無料)
なお、新型コロナウイルス感染症と診断(PCR検査等で陽性)されてから、1〜2カ月以上経過し、何らかの症状がある方が対象です。

コロナ後遺症相談窓口

(注)相談は原則、ご本人からお願いします。受付時間等は以下のホームページをご確認ください。 

その他

東京都保健医療局では後遺症の症状や相談窓口等を掲載していますので、ご覧ください。

厚生労働省では「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き別冊 罹患後症状のマネジメント」を掲載しています
本手引きは、厚生労働省がCOVID19の診療のアプローチやフォローアップ方法について、医療従事者等の助けとすることを目的に、専門家が知見をとりまとめている「診療の手引き」の別冊として、罹患後症状について最新の科学的な知見等を盛り込み、臨床現場において活用できるようとりまとめたものです。


関連情報


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杉並保健所保健予防課感染症係
〒167-0051
東京都杉並区荻窪5丁目20番1号
電話:03-3391-1025(直通)


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